結婚が決まった私は、舞い上がって式場を探し始めました。
実はまだ正式なプロポーズもされていなかったのに、指輪を買ってもらっただけで、式場の見学予約を入れてしまったんです。
でも焦って即決してしまい、大きな失敗をしてしまいました。
これから同じ道を歩むプレ花嫁さんに、私の失敗談を正直にお伝えします。
なぜ、焦っていたのか、、、
本当は23歳のときに結婚するのが理想だったのに、気づけばそこから5年も過ぎていたからです。
「早くしなきゃ、またタイミングを逃すかも。。。!」という不安でいっぱいになってしまいました。
また、私はすでに両方の祖父を亡くしていて母方の祖母も体調があまり良くなさそうだったので、とにかく一年以内に式を挙げるぞ!と焦って進めていました。
ここからが仮予約地獄の始まり、、、
見学に行くと、式場の雰囲気やプランナーさんの言葉にどんどん気持ちが盛り上がってしまい。。。
気づけば、深く考えないまま『仮予約』をいくつも入れてしまっていました。
当然ながら、仮予約のための申込金でお金を15万ドボン。
半額ほど申込金を返してもらえた式場さんもありましたが、全く返してくれないところもありました。
返してくれないのが基本だと思っておいた方が良さそうです。
親からは「何やってるんだか。。。」と呆れられてしまい、本当に情けなくなりました。
この失敗から学んだこと💖
- 式場見学は冷静な準備が必要
見学前に「予算」「招待人数」「譲れない条件」を最低限決めておかないと、雰囲気に流されてしまいます。
私の場合、譲れない条件がかなり多かったので1個に絞ることをお勧めします。
- 仮予約は本命だけに絞る
複数に手を出すと、キャンセル料や管理で大混乱。キャンセル期間を逃して全額払わないといけなくなることもあるかも!?せめて「ここに決めたい!」と思ったところだけに。
と言いても、どこの式場も本当に素晴らしいから全部仮予約したくなるんですよね。。。
- 親やパートナーと相談して進める
自分だけ突っ走ると、あとで「そんなの聞いてない」と揉める原因になります。
私の場合は、一番最初に決めた海が目の前にあるチャペルに惹かれ即決しました。親に言われたのは「海見て欲しいの?それに高過ぎるし、なんで相談しなかったの?」でした。
もちろんこう言われたってことは『却下』ってことなんですけど、押し通そうとして親から鬼ラインが毎日のように来て。。。
こうすれば良かった、、、
今思えば、最初にやるべきだったのは「理想」よりも「現実」を整理することでした。
- 予算の上限を決める
- 招待する人数をざっくりイメージする
- 式場の条件(アクセス・雰囲気・チャペルの形など)を優先順位を並べる
この準備をしてから見学に行けば、雰囲気に流されて焦って即決することはなかったはず。
これから式場探しをする方へ
どの結婚式場も本当に素敵なのは事実。
でも、夢を見すぎて現実を見落とすと大きな落とし穴になると痛感しました。
インスタで見かける「○○%OFF」の広告に飛びついて見学に行くのも、正直お勧めしません。
お得に見えても、焦って動くと冷静な判断ができなくなります。
もし式場選びに迷っているなら、1件ずつ行くよりも『ブライダルフェア』でまとめて話を聞きに行く方が効率的でいいなと思いました。
休みを無駄にしないし、比較がしやすいです。
ただしフェアは混雑しやすいので、行きたい会場ブースはあらかじめチェックすることを強くお勧めします。
人気なホテルは1時間待ち、なんてこともあります。
まとめ
結婚式は人生の一大イベント。
夢を追うことは素敵だけど、その夢を叶えるために現実的な土台作りが必要だと学びました。
これから式場探しを始めるプレ花嫁さんには、ぜひ冷静に、自分たちに合ったペースで準備を進めてほしいです。
✨夢を追うなら、現実の土台作りから。
私の知り合いがこれを見たらきっと成長したなと思うでしょう。笑
フォローしてくれると嬉しいです☺️
励みになります。
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